P-act企画  ミーム・コーポレル・ドラマティック研究会『ドラマ組合』

『ドラマ組合』紹介

 この度ミーム・コーポレル・ドラマティック研究会『ドラマ組合』を発足いたしました。
 世間にはまだあまり馴染みのないこのアートスタイルの研究、研鑽を積んでいきます。
 またその活動の中でミーム・コーポレル・ドラマティックが広く一般に認識されていくよう努めていきます。
 現代マイムの基礎となっているこのアートスタイル。難解ではありますが、マイミストはもちろん、俳優、ダンサーも習得していく価値のあるものです。
 ミーム・コーポレル・ドラマティックに触れられる場所。ぜひご活用ください。
 ミーム・コーポレル・ドラマティックとは20世紀フランス演劇界の巨匠:エティエンヌ・ドゥクルーが開発した身体を使ったドラマティックアート。そこでは人間の身体的側面から精神的な側面における様々な「ドラマ」を描写する為に、「カラダ」の使い方が深く研究され、演技を組み立てていくことを可能にした体系的なテクニックが紹介されています。無対象のものを表現するパントマイムのスタイルではなく、その動きをしている人間の身体そのものをみせるアートスタイルです。

 


内容

* 内容
 ミームコーポレルドラマティックのテクニックを体験し、演技者には不可欠な実践ツールの習得を目指します。またそのテクニックを使って作品の制作、発表をしていきます。
  具体的には・分節運動・ディナモリズム(動きのリズム、質感)・歩行・フィギュア(小作品)などを通じて身体の訓練をしていきます。また、資料の閲覧などもしていきます。

アドバイザー

        ふちゅうしのぶ
  1989年 渡仏。
  ECOLE de MIME CORPOREL DRAMATIQUE に入学。エティエンヌ・ドゥクルーのマイムテクニックを学ぶ。
  1991年 テアトル・ド・ラジュ・フーに入団。
  ドゥクルー作品の再上演を、アメリカ、ヨーロッパ各地で展開。
  パリでは60日間連続公演を行う。2000年 Hippocampe主催のパリ公演に参加出演。
  同地にてワークショップの講師を務める。

 

*ふちゅう氏はP-actの集会には参加されていません。

 

参加

日時  毎月第一水曜日 19時〜20時半
   参加費  500円(見学のみの方も同額)

 

場所 P-act

 

参加希望の方はメールにてご連絡ください。